腰椎・頚椎の手術なら、脊椎手術に特化している志匠会へ
い り ょ う ほ う じ ん し し ょ う か い
医療法人 志匠会
・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
明るくて広いリハビリテーション室
品川志匠会病院リハビリテーション科には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が在籍しており、入院される患者様を対象に365日のリハビリテーションを提供しています。
入院中のリハビリテーションでは、痛みの管理だけでなく関節・筋肉の柔軟性向上や不良姿勢および身体機能を改善することにより、日常生活活動(ADL)能力を高め、再発予防に向けた身体機能改善を図ります。また、脊椎疾患では神経が傷害を受けている部位(原因)と症状のある部位(結果)が異なる事が多くあるため、多角的なリハビリテーションの提供を心がけています。
※患者様の必要性に応じてセラピストが適応を判断します。
※患者様の必要性に応じてセラピストが適応を判断します。
手術前日:問診や筋力・感覚検査などの病態評価(どこが・どのように・どの程度障害を受けているのか)を行ない、手術前の身体状況を把握します。
手術当日:リハビリはありません。
手術後1日目:病棟にて手術後の筋力・感覚などを評価し、手術前後の状態と比較することで、神経障害の有無を確認します。さらに、安静度を確認し、起き上がって立つことができれば、血栓予防のために歩行を開始します。
手術後2日目:ドレーン(体内に溜まった体液を排出する管)が抜けていれば、リハビリ室でリハビリを開始します。
手術後3~5日目:術創部の痛みや術創部周囲の筋肉の張りによる痛みが生じている時期のため、痛みの管理を中心としたリハビリテーションを行ないます。また、身体機能評価に基づくリハビリも徐々に行なっていきます。
手術後6~7日目:術創部の痛みが軽減するに伴い、身体機能向上を目的としたリハビリを重点的に行なっていきます。また、術後7日目には画像検査をして、それをもとに医師と面談し、今後の方向性について説明があります。リハビリでもその方針に向けた準備を行なっていきます。
当院の基本方針として、『全てにおいて安全・確実を第一とする』を掲げており、医師の所見だけでなく、リハビリ科スタッフも医師同様に術前術後の評価をおこないます。そのため、入院期間中の患者様の状態変化(痛みや痺れの増悪、筋力低下など)を把握しやすく、迅速に医師や看護師と情報共有することができるため、安心した退院計画を立てられる体制を構築しています。また、自宅退院が難しい患者様には、必要に応じてソーシャルワーカーも含めて相談し、転院先を手配することができます。
日本理学療法士協会
日本作業療法士協会