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医療法人 志匠会

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PED(PELD)について

PED(PELD)をお考えの方に

PEDとMEDの違い

PEDと同じく内視鏡を使ったヘルニア摘出術としてMED”Micro Endoscopic Discectomy”(内視鏡下椎間板摘出術)と呼ばれる術式があります。

PEDとMEDは内視鏡を用いる点で共通しますが、経皮的(Percutaneous)か否かの点で差異があります。また、局所麻酔での手術が可能か否かや入院日数などでも違いがあります。

PEDとMEDの違い

 PEDMED
入院日数

0~1泊

※ 日帰り手術が可能

3~5泊
麻酔

局所麻酔で実施可能

全身麻酔が必要
手術を行うのに必要な切開

10ミリ程度

20~30ミリ程度

PEDの位置づけ

志匠会では、PEDをブロック注射と切開手術の中間に位置する治療方法と位置付けています。

ブロック注射では腰の辛い症状を十分に抑えることができないが、除圧術や固定術などのある程度入院日数を要する切開手術まではまだ考えていないという方に、PEDという新しい手術方法が選択肢として浮上すると考えています。