コラム

          いつのまにか骨折とは

掲載日 : 2025/08/01

いつのまにか骨折とは-                                 CMや雑誌などで少し前から見かける『いつのまにか骨折』これは正式には脊椎圧迫骨折と言い、その内でも主に加齢などによる骨粗しょう症を原因で特に何か外的要因(衝撃)を受けていなくても自然に体が曲がってきたり、背が縮んできたりする症状があります。  少しずつ症状が進行する事も多く、本当“いつのまにか”気がついたらまっすぐ立っていられない、腰を曲げて歩いていたなんて事も多くあります。

いつのまにか骨折になってしまったら-                           一度こうなってなってしまうと投薬やリハビリなどで治すことはほぼ無理で背中をまっぐに戻すには現在では手術により曲がった脊椎を元に戻す方法がとられています。

いつのまにか骨折になってしまう前に-                           そうなる前に自分の体の骨密度を正確に把握し骨粗しょう症にならないよう、骨粗しょう症を悪化させないようにする事が必要です。特に60歳(女性は閉経後)を超えたら定期的に骨粗しょう症の検査を受けることをおすすめします。