椎間板ヘルニア その1
掲載日 : 2025/08/08
― 脊椎手術専門病院の選び方と最新治療-
椎間板ヘルニアとは?
椎間板ヘルニアは、背骨(脊椎)のクッションである椎間板が変形し、神経を圧迫することで起こる病気です。腰椎椎間板ヘルニアや頚椎椎間板ヘルニアは、腰や首の痛み、しびれ、足の感覚異常などを引き起こします。放置すると症状が悪化し、歩行困難や排尿障害など日常生活に支障をきたすこともあります。
病院選びが重要な理由
椎間板ヘルニアの治療は、保存療法(薬物・リハビリ)から手術までさまざまですが、症状や原因に応じた正確な診断と治療法の選択が必要です。
特に、手術が必要な場合は脊椎手術を専門に行う病院を選ぶことが、術後の回復や再発防止の鍵となります。
脊椎手術専門病院のメリット
- 年間手術件数が多く、経験豊富な脊椎外科医が在籍
- 最新の手術設備(顕微鏡手術、内視鏡手術、頚椎人工椎間板置換術など)
- 合併症リスクを下げる**低侵襲手術**の実施
- リハビリチームと連携した術後フォロー
最新の手術法
当院では、症状や年齢、ライフスタイルに応じて以下の最新治療をご提案しています。
- 内視鏡下椎間板摘出術(MED・PELD):傷が小さく、回復が早い
- 顕微鏡手術:高精度で神経の負担を最小限に
- 頚椎人工椎間板置換術:椎間板を人工のものに置き換え、関節の動きを保つ
手術を考えるサイン
以下の症状が続く場合は、早めに脊椎専門医へご相談ください。
- 3か月以上の腰痛や首の痛みが改善しない
- 足や腕のしびれ・感覚麻痺
- 歩行が困難になる
- 排尿・排便障害が出てきた
まとめ
椎間板ヘルニアは、早期の正しい診断と治療で改善が期待できます。
「脊椎手術専門病院」での治療は、再発予防や術後の生活の質向上に直結します。
痛みやしびれで悩んでいる方は、ぜひ一度、週刊朝日MOOK発行の「手術数でわかるいい病院」で8年連続脊椎手術数日本1位の品川志匠会病院にご相談ください。